【負】悔しいから頑張れる

初段相手に自分なりにしぶとく形を作って勝負に持ち込めたと思いきや、終盤ズルズルペースを奪われ結局完敗。

自分の力不足を痛感するこういう対局がすごく悔しいけど、だからこそもっと頑張ろうとも思える。

中盤龍作れた局面以降、どうしたらもっと上手く攻められたんだろか。

【負】お金を買ってでも欲しかったあと1分

飛車先からうまいこと押し込まれて、さすが初段順当負けかと思いきや、終盤まさかの大熱戦に。

失った角をすぐに取り返してからと金を無駄に端まで移動しただけに終わった辺りで、間違いなくもっと良くなる指し方があったはず。焦って何もできなかった。

最後は相手側にも詰みがあったんじゃないだろうか？あと1分だけ考える時間が欲しかった。。

12連勝中の上位級者相手で戦う前から萎縮気味だったが、行けるところまで何とかと、序盤は必死に頑張った。

しかし、銀をタダ取られする44手目の3五角打をしてしまったところで一気に脱力。それまで銀を打とうと考えていたのに、寸前で脳が角に持ち替える反応をしてしまい、自分でも説明しようのない着手に。。

相振り飛車になると大抵こうして玉頭を攻められて形勢損ねてしまうという例。来ると分かっていてもこうなってしまうのは我ながらあまりに進歩が無さ過ぎる。

序盤、角交換四間飛車から飛車先の位を確保して相手の飛車に縛りをかけられた。

後手は5筋の歩を突き捨てて馬作りに来たが、それを承知で逆に5四に歩の拠点を作りうまく攻勢を築けた印象。

初段相手に勝ちが見える局面にはまだまだこれから、、と思ってた矢先に相手が投了。最後はちょっと肩透かしでした。

成り込みと玉頭攻めを迫った5六角の打ち込み。我ながら10局に1局出るかどうかの華のある手だったと思っているがどうなんだろか。

その後、自信の局面から何とか最後まで押し切れてホッと一安心。

高美濃に組んでいたら、その流れで4筋を攻めていける展開になり、そのまま終盤までペースを保って勝ち切れた。

中盤は角をどう使えるかがポイントに感じてたので、あの打ち込みよりもっと効果的な手があった気がしてならない。